頭金を準備して住宅ローン
住宅ローンは、まとまった融資を長期間にわたって返済しますので、住宅ローンの融資額をできるだけ抑えるために、「2割の頭金」を準備するといいと言われています。では、ここで、「2割の頭金」の3つの根拠を取り上げてみましょう。
(1)金融機関の選択肢が狭まります。「フラット35」を利用して融資を受ける場合、融資限度額は「建設費または購入価額の9割」、民間の住宅ローンでも、「購入金額や物件評価額の8~9割程度」が一般的な融資限度額です。
(2)「2割の頭金」があれば、金融機関の融資審査をスムーズに通過できます。例をあげれば、返済期間30年間で4%の金利で融資を受けるとしたら、200万円の頭金を準備するだけで、支払い総額で150万円近くの節約になります。ですから、十分な頭金を準備して支払い総額を抑えれば、住宅ローンの返済を無理なくできます。
(3)マイホームを売却する場合、一般的その売却価格は購入時の価格よりも低くなります。購入時の借り入れ金額が大きいと、売却価格がローン残高を下回ってしまい、マイホームに設定された抵当権は外せないので、差額を現金でださなければなりません。将来売却を考えておられるなら、「2割の頭金」を準備して借入額を少しでも抑えるのがいいでしょう。